いわゆるママ友から、「このメールを、子どものいる友達に送って」で結ばれている、典型的なチェーンメールが回ってきた。全国的に出回っているようで、元ネタが神奈川県警管内なのにもかかわらず、大阪府警察のサイトにもチェーンメールに気をつけて!!というページができている。ただ、掲示板サイトなどでみる原文(ママ注意!悪質チェーンメール)と、私に届いたものでは、微妙に文面が違う。最大のポイントは、地名が外されているということ。なので、まるで近所で起きている出来事かのように誤解して、よけいに危機感をもった母親たちが、必死で転送したのだろう。私に届いたものは、タイトルが「Fw:RE:Fw:Fw:」の携帯メールだったので、伝言ゲームのように途中で文面が変わったわけではないと思うのだけど。となると、どこで文面が変わったのだろう? 大元をたどると、ショッピングセンターの女児暴行という都市伝説につきあたるようだ。
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パソコン通信世代から見ると、チェーンメールはそれだけでインターネットに負荷をかけていますので、たとえそれが善意の内容であっても、安易に転送するのは気が引けます。
しかし、最近のネットユーザーや携帯電話のメールユーザーには、そうした感覚がないのかもしれませんね。ウチの娘にその旨を説明しても「どーして?」と理解してもらえませんでした。「誰にも迷惑をかけてないんだから、いいじゃん」って(^^;
ネチケットは、時代とともに変化するものですね。
投稿情報: 田中亨 | 2007年10 月 4日 (木曜日) 19時00分
今でも、年末年始には「『あけましておめでとうメール』が延滞する」なんてニュースもありますし、大地震直後の通話規制も普通にありますから、ネットワーク資源は無尽蔵では無いのですけどね。
投稿情報: 木下由美 | 2007年10 月15日 (月曜日) 11時35分