4歳息子が、夜驚症( Wikipediaへのリンクが別ウィンドウで開きます )。
この「夜驚(やきょう)」が、ATOK 2009では変換候補に出てこなかった。以下はそのときの操作。()内はそのときに考えていたこと。
- 「やきょう」と入力して変換→「八京」にしか変換できない
- [Backspace]キーで削除([Esc]で取り消せばよかった)
- 「よる」で「夜」に変換
- (「きょう」って、騒ぐっていう字だったかな?)「さわぐ」と入力して変換→「騒ぐ」→先頭1文字を確定するために[PageDown]キーを押すつもりが[PageUp]キーを押してしまって「ぐ」が残る
- (あぁ、間違えた。それに、どうも「騒」じゃないぞ……)
- (そうだ、驚愕の驚だ!)「きょうがく」と入力して変換→「驚愕」を確定して、[BackSpace]キーで「愕」を削除
実際には、上記に書いた以外にも何度かミスタイプをしているのだが、こんなに回りくどい入力をしたにもかかわらず、「やきょう」から【夜驚】に変換できるようにしますか?というメッセージが出たのにびっくり。
この機能そのものは、ATOK 2008を買ってでも使うべき“10の理由”(ASCII.jp)の記事中でも取り上げたし、今までもずいぶんお世話になっているが、ここまで回りくどい操作でも大丈夫だったということに、今更ながら驚いた。試しにATOK 2008でも試してみたが、同じく大丈夫だった。
で、この機能の正式名称は何だったっけ……と考えたが、思い出せない。たとえば上記で使っている 「先頭1文字を確定するための操作」なら、「【1文字確定】かな?」とか、「ヘルプの【変換・確定についての便利な機能】」あたりを探せばでてきそう」とか、あたりをつけることができるのだが……。
とりあえず、ATOK.comの中をあちこち見てみる。すると、こんなことができる > 5分でわかる!かしこいATOKの使い方。であなたの入力のクセを覚える! が見つかった。ここにある「ATOK 略語 記憶」をキーワードにグーグル検索。で、変換補助機能が充実した「ATOK 2006」(日経トレンディネット)という記事がヒット。ここで「訂正学習」という名称だったことがわかる。念のためATOKのヘルプで確認。やっと正式名称にたどり着けた。
「機能の名称はわかっているが、どういうものなのか実態がわからない」という場合には、ヘルプやグーグルで調べるのは簡単。でも、「どういう機能なのかは大体わかるけれど、機能の名称がわからない」場合には、調べるのが大変だ。
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